はりもぐハーリー のすべての投稿

最短3分でスマホサイトが作れるサービス「Dino」

テキストエディタを使ってHTMLタグを手書きしていた時代はもう随分と昔の話になりました。

私自身も最近ではHTMLタグを手書きする機会はかなり減り、古くはホームページビルダー、最近ではもっぱらDreamweaverのお世話になっています。

仕事ともなればわざわざHTMLタグを書こうという気持ちも起きますが、やはりプライベートでホームページを開設したり、友だちからホームページを作りたいと相談があった場合は、なるべく手間のかからない方法を選びます。

10年ほど前からブログが盛んになり、文章を入力して保存するとホームページが出来上がるような便利なツールが増えてきました。

でも当時はスマートフォンというものが存在せず、一般的にホームページと言えばPC用、有ってもフィーチャーフォン用でした。もちろん上に書いたような便利なツールもPC対応のものが多く、ホームページの作成作業はPCの前で行っていたと思います。

ところがこの5年ほどスマートフォンが市場を埋め尽くしています。それに合わせてホームページや便利なツールもスマートフォンへの対応を余儀なくされています。

 

今回私が使ってみたのは「最短3分でスマホサイトが作れるサービス」が謳い文句の「Dino」と言うサービスでした。

ほんとに3分で作れるのかな?

もっともな疑問です。そこで私が試してみました。

結果は5分。

途中で作業中の画面のコピーを撮ったりしていたので、実際には3分程度で出来るのではないかと思います。

必要なものはインターネットに繋がるスマートフォンと、メールアドレスです。

Evernote

仕事・プライベートの区別なく使っていて重宝しているツールが有ります。

私のお気に入りは「Evernote」と言って、クラウド上に文字・ファイル等を保存することが出来ます。

4年ほど前から、旅行の準備のメモやその時に感じたことを書き留めたり、写真を保存したり、ちょっとした日記感覚で使って来ました。

でも、なかなかその内容をもう一度見ようという機会は訪れないものだなあと常々思っていました。

ところが1年前のある日、思いがけずこのEvernoteが役に立ったことが有りました。

それは、4年前に行ったことのある場所に改めて訪問することになった時の事です。この訪問で同行するメンバーは同じだったのですが、いったい何時ころに出発すれば良いのか、どのルートを通れば良いのかという事を誰も覚えていなかったんです。

そこで、Evernote上で検索をしました。検索キーワードは「場所の名前」「出発時間」。

私はどこかに出かける時に、Evernote上に必ず場所と出発時間を控えていたのです。その為、簡単に答えにたどり着くことが出来ました。

そんな裏事情を知らない仲間からは「どれだけ記憶力がいいんだ?」と驚かれました。

もちろんこの訪問はトラブル無く終了できました。それと同時に4年前のこともちょっと思い出せて、いい気分になりました。

紙に日記をつける習慣のある人は多いと思いますが、あとから探すということを考えると、こういったデジタルツールを使った日記も楽しく使えます。

正確な時を刻む

皆さん、腕時計を使っていますか?

私は腕時計が好きで、スポーツなど邪魔になる時以外はほとんど身に着けています。
でも、困ったことにお気に入りの時計は電波時計ではないので、ちょっとずつ時刻がずれてしまいます。
もちろんスマートフォンや仕事中はパソコンの画面にも時計が表示されているので、特に支障が出るほどの問題には発展しません。

ところで、ほんの一昔前のパソコンは結構時刻がずれていたと思いませんか?
一日で数分ずれるということは有りませんでしたが、一週間・一ヶ月とずれたまま放置しておくと、いつのまにか数分単位で時計がずれていたものです。
しかし最近はインターネット上の「正確な時を刻むサーバ」と同期することによって、パソコンの時計は常に正確に保たれるように変わりました。
もちろんインターネットに接続している必要があるのですが、よほど特殊な用途でも無い限り、大半のパソコンはインターネット接続されているのではないでしょうか。

いわゆるガラケーと呼ばれる携帯電話を使っていた頃のことはよく覚えていませんが、今のスマートフォンにも「時刻を自動設定する」という機能が有るようです。
この機能をオンにしておけば、自動的に時刻の修正が行われます。
これもパソコンと同じ原理で、この機能を有効にするためにはインターネットに接続している必要があります。
パソコンと比較した場合、スマートフォンの方が電源を入れっぱなしでインターネット接続し放題の状態になっている人が多いと思います。
寂しいことですが、いつの間にか腕時計をつけない人が増えた理由も分かるような気がします。

最後にサイトの紹介をします。

正確な時を刻む日本標準時と、自分が使っているPCの時計にどれくらいずれがあるのか計測できるサイトが有ります。
私のパソコンは1.7秒遅れていました。
下記のURLを開くだけで簡単に確認できますので、興味の有る方は試してみてください。

JST Clock(http://www.nict.go.jp/JST/JST.html)

消したはずのファイルは消えていなかった

デジタルカメラやスマートフォンに使用するメモリカードやPCで利用するUSBメモリ、廃棄や他人に譲る時に皆さんどうしていますか?

おそらく、大半の人が「データを全部消してから廃棄する、譲る」という回答をするのではないでしょうか?そしてその消し方は「ファイルを選んでゴミ箱に捨てる」「削除の操作をする」という人がほとんどだと思います。

この操作のどこに問題が有るんだろう?ファイルは見えなくなったから消えているんじゃないか?そう感じる方が多いでしょう。

でも、実は消えていないんです。

消したと思っているファイルはメモリカードやUSBメモリの中に残っています。

 

すごく大雑把な説明をすると、メモリカードやUSBメモリの中には、「データ本体」と「そのデータがどこにあるか」という2つの情報を保存しています。

そして、普段皆さんが「消した」「削除した」と思っているのは、この「そのデータがどこにあるか」という情報だけを消しています。つまり「データ本体」は残っているんです。

ただし、「そのデータがどこにあるか」という情報が削除されている以上、そう簡単に他人が「データ本体」を見ることは出来ません。

基本的には「誰かが悪意をもってデータ本体を見ようとした場合」に限って、皆さんが削除したつもりになっているデータを見られてしまう可能性が有ります。

 

では、どうやって「データ本体」を消したらよいのか、一番簡単な方法を書いておきます。

通常の消す作業を行った後、そのメモリカードやUSBメモリに、データを上書きするんです。もちろんプライバシーに関わるデータ等は避けて下さい。

一番簡単なのは、真っ黒に塗りつぶした画像データです。これをデータを削除したいメモリカードやUSBメモリの容量とほぼ同じサイズにして作成し、コピーします。

でも、大変ですよね。

もうちょっと簡単に作業できるフリーソフトが有るので、今回はそれを紹介したいと思います。無料で使えますが、広告が入ったりするようです。

SECUDRIVE Eraser Free

※ なお、上記フリーソフトは弊社製品ではありませんので、使い方の説明や万が一のトラブルへの対応は一切出来兼ねます。自己責任でご利用下さい。