月別アーカイブ: 2015年2月

Facebookの「いいね!」ボタンは新しいコードに書き換える必要があるそうです

Webサイトに関する情報を調べる際に、いつもお世話になっているサイトを見ていたら、気になる記事がありました。

Web担当者Forum
『いいね!ボタンは新しいコードに書き換えないと2015年5月以降動かなくなります(公式情報)』

Facebookページと連携し、自社ホームページに「いいね!」ボタンを設置しているところが多いかと思います。
このようなものは、ホームページにJavascriptを貼り付けるだけで簡単に設置できます。
ところが、そのままの状態では5月以降に「いいね!」ボタンが機能しなくなってしまうみたいです。
記事によると、2014年4月30日より前に設置しているコードだと、新しいバージョンに対応していないために機能しなくなるんだそうです。
詳しい内容や対応方法は、上記リンク先の記事をご覧ください。

記事より引用させていただくと、古いバージョンのスクリプトは以下のようになります。

<div id=”fb-root”></div>
<script>(function(d, s, id) {
var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0];
if (d.getElementById(id)) return;
js = d.createElement(s); js.id = id;
js.src = “//connect.facebook.net/ja_JP/all.js#xfbml=1″;
fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs);
}(document, ‘script’, ‘facebook-jssdk’));</script>

新しいバージョンに対応したスクリプトは以下のようになります。

<div id=”fb-root”></div>
<script>(function(d, s, id) {
var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0];
if (d.getElementById(id)) return;
js = d.createElement(s); js.id = id;
js.src = “//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.0″;
fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs);
}(document, ‘script’, ‘facebook-jssdk’));</script>

このように、若干ですが読み込むJavascriptが変更になっているようです。

WordPressでホームページを構築している場合、プラグインを用いて「いいね!」ボタンを設置していることが多いかと思います。
プラグインであれば、おそらくプラグインのアップデートを行うことで対応できると思われますが、テンプレートに自分で直接埋め込んでいる場合は修正が必要になってきそうです。

ホームページの管理者は、自分が管理しているページの確認が必要そうです。

[LDAP初心者]エントリ追加

GUI操作の管理ツール「LdapAdmin」で
ユーザを追加していこうと思い、
「LdapAdmin」を起動して、接続&管理者ユーザで認証しようとしたところ

”オブジェクトクラスが存在しません。”

のエラーが表示され、接続まではうまくいっているみたいだけど
認証で失敗しているようでした。
(「接続テスト」は成功したので)
OpenLdapサーバを構築している方々のHPを参考にさせて
もらったところ、

先ずは、ディレクトリツリーの基点となるベース DN(suffix)を
登録する必要があるらしく、
下記のように「base.ldif」というLDIFファイルに
ベース DN(suffix)と管理者ユーザのエントリを定義し
登録してみました。

■base.ldif
————————————————————————
dn: dc=my-domain,dc=com
objectClass: top
objectClass: dcObject
objectClass: organization
objectClass: domainRelatedObject
objectClass: extensibleObject
o: MateAR.eu Corporation
description: The Example Corporation
dc: my-domain
associatedDomain: my-domain.com

dn: cn=Manager,dc=my-domain,dc=com
objectClass: organizationalRole
cn: Manager
description: Directory Manager
————————————————————————
登録はコマンドプロンプトより管理者ユーザで
「ldapadd」コマンドを実行

ldapadd -x -W -D “cn=Manager,dc=my-domain,dc=com” -f base.ldif

実行すると、パスワードを聞かれるので
管理者ユーザのパスワードを入力
ベース DN(suffix)が登録されたため
「LdapAdmin」で接続&管理者ユーザでの認証ができるようになりました。
ちなみにコマンドプロンプトは
OpenLDAPをインストールした際に、「OpenLDAP Command Line」という
ツール(?)がインストールされており、
実行すると、OpenLDAPの「bin」フォルダのパスに移動した状態で
コマンドプロンプトが起動されます。

後は、ベース DN(suffix)の下にグループを作成したりユーザを作成したり
作りたいディレクトリツリーに合わせて作成していくことになります。

「LdapAdmin」のGUI操作でエントリを作っていくか
今回追加したように、作成したいエントリをLDIFファイルに記述し
「ldapadd」コマンドで追加していきます。

LDIFファイルの記述方法を理解できたら
「ldapadd」コマンドでの追加がいいかなと思いました。

次回はパスワードポリシーの設定について
書いてみたいと思います。