日別アーカイブ: 2015年8月21日

UE4.8でLeapMotionを使ってみる。

表題の通りUnreal Engine 4.8でLeap Motionを使ってみたいと思います。

試したバージョンは以下の通りです。

Unreal Engine 4.8.3
Leap Motion 2.3.0

今回はLeap Motionの動作確認が目的なので
キャラクターや移動等が既に有るFPSテンプレートを利用します。

1.プラグインが有効になっているか確認します。

ウィンドウ→Plugins→Input Devicesを開いて、
Leap Motion Controller Pluginが有効になっているかチェックします。
無効になっている場合は有効にしてエディタを再起動します。

Plugins

2.プレイヤーのアクターにLeap Motionの機能を利用できるようにする。
FPSテンプレートのプレイヤーのアクターは
Content\FirstPersonBP\Blueprints\FirstPersonCharacter
ですので、こちらを開きます。

次にコンポーネントを追加からLeap Motion Controllerを探して追加します。

これでLeap Motion Controllerの機能が使えるようになった筈なので、
実行して確認してみます。

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ちゃんと手が認識されて表示されました。

表示された手の大きさや、メッシュ等はコンポーネントのプロパティから設定できるようになっています。

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指の位置等は、それぞれにアクターが用意されているので、
下記のようなブループリントで取得できます。

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所感
公式プラグインが用意されているのもあってかなり簡単にLeap Motionを利用することができました。
HMDマウント時の設定もプロパティから制御できるようなのでOculusと併せての利用も簡単そうです。