[Oracle初心者運用メモ]一時領域サイズ変更

 

Oracleマスターなどの資格を持っていない初心者なのですが、
試行錯誤しながら構築-運用を行っています。
その中で困ったことを投稿していきたいと思います。

≪Olacle11gの一時領域サイズ変更≫

DBサーバ(Olacle11g)のディスク使用量が急激に増えたため
調べたところ、Oracleの一時領域ファイル(TEMPファイル)のサイズが
18GBまで増えていました。

一時領域サイズの設定を確認したところ
導入時の初期サイズは500MBで無制限の自動拡張の設定でした。
(無制限の自動拡張はデフォルト設定)

一時領域が増えた原因は今後調べるとして。。
このままだとディスク空き容量がなくなってしまうため
一時領域サイズ縮小と自動拡張の制限設定を実施することになりました。

 

SPLPLUSを起動し、下記のコマンドで対応できます。

1.一時領域サイズ縮小
ALTER TABLESPACE TEMP SHRINK SPACE KEEP 500M;

2.一時領域自動拡張制限サイズ変更
ALTER DATABASE TEMPFILE  ‘TEMPファイルパス’ AUTOEXTEND ON MAXSIZE 5120M;

※Enterprise Managerでも設定可能です。