【wordPress3.1.4】で何とかやってみる(最終回)

こんにちは。

このたび、会社で借りてるレンタルサーバのプラン変更を行いまして、
wordPress3.1.4からお引越しを行いました。
現在は、最新バージョンを利用中です。
色々なプラグインやテーマが普通に使えます。
これから検討予定です。
という訳で、3.1.4に関する記事は今回(実際は前回)で終わりです。

ところでレンタルサーバのプラン変更のとき、
サービスの都合上、もとのサーバの情報を引き継ぐことができなかったため、
内容を移行する作業が発生しました。
そこで、今回はそのときのメモを残したいと思います。

まずは、元のサーバのwordPressを管理権限で開いて、
ダッシュボードのメニューにあるエクスポートでエクスポートします。
(xmlファイルがダウンロードされます。)

新しいサーバにwordPressをインストールします。
(レンタルサーバのコンパネからインストールを行いました。)

新サーバのブログのダッシュボードのメニューのインポートで
元サーバからエクスポートしたxmlファイルをインポートします。
(インポートツールのインストールを聞いてきますので、そのままインストールしました。)

とくに問題なくインポートが完了しました。

投稿データがあればユーザも自動で生成してくれます。
ただ、権限やパスワードの設定は、クリアされているようだったので
設定しなおしました。

ちなみに、ユーザ登録のみで投稿がない場合は当然ユーザが作成されませんでしたので、
必要であれば作成してあげる必要があります。

あとは、各投稿記事で使用しているリンク画像等のファイルが、
リンク先にないため、当然ですが表示されません。

これについては、元のサーバからFTPで画像データをダウンロードし、
新サーバの該当フォルダにアップロードしました。

これで、画像等も正常に表示されることを確認できました。

新サーバへ移行後、ちょこちょこと、設定漏れがありましたが、、
特に大きな問題はなく動かせているかな、と思います。

また何かありましたら、記事にしたいと思います。
今回はこのへんで。

[Oracle初心者運用メモ]Oracle勉強会に参加しました

オラクル九州支社様でIT技術者向けのコミュニティを開設されていて
定期的に、オラクル製品に関する技術セミナーを無料で
開催されています。

パフォーマンスチューニングやトラブルシュートなど、
奥が深すぎて独学で理解するのは難しいので、
事例を元になどいろいろな技術の情報を直接聞けるので
とても勉強になります。

できれば、毎回(毎月1回)参加したいところですが
開催場所が少し遠方のため、年に1~2回程度しか参加できて
いません。。

先日は、テーマが「性能トラブル対策ガイド!
オプティマイザ/統計情報収集について」ということで
私にはレベルが高い内容でしたが受講してきました。

Oracle内部で、効率がよい実行計画をたてるために
自動的に統計情報が収集されているので
(ある程度、新しいバージョンのOracleでは)
特に気にする必要はないのですが

どのような情報を収集してどのように実行計画に
活用されているのかを理解することで
適切なタイミングで統計情報が収集されているかを考え、
システムによってはメンテナンスが必要な場合もあるようです。

例えば、11gR2ではデフォルトで、統計情報収集の時間帯が
月~金曜は22時~26時,土~日曜は6時~26時で
設定されていますが、
夜間バッチ処理などで26時以降にデータ量が変動する場合は
統計情報収集の時間帯を夜間バッチ処理以降に変更するなど
検討する必要があったり、
ワークテーブル的なテーブルは統計情報を取集しても意味がない
ということであれば、そのテーブルだけ統計情報収集をとめたりなど
検討する必要もあるようです。

統計情報収集もDBに負担をかけますので。

弊社の開発機用DBサーバも夜10時になると、応答が遅くなるな~
と思いつつ、原因を調査するまでに至ってなかったのですが
おそらく統計情報収集が原因なんだろうなというのが
わかってよかったです。

 

ムービーメーカーを使ってみた2

こんにちは。

「ムービーメーカーを使ってみた」1回目の投稿に続き‥
ムービーメーカーを初めて使ってみたときのメモ書きです。
あくまで自分が感じたことです。
あまり調べる時間もなく作成したため、ほかにいい方法があれば
教えていただきたいです。。

・使う画像を揃える
→当然ですが、小さいサイズで見るときはさほど感じませんが、
画面のフルサイズで表示すると、解像度が小さい画像は
表示が粗くなってしまいます。
youtube等はハイビジョン対応ですので、
youtube上で動かすことを考えている場合には
大きい画像で作成しておくのがベターのようですね。
また、各ページごとに解像度が異なると、すごく違和感があります。
手間ですが、なるべく同じサイズのものを用意することをおすすめします。

・一回表示して、最後に最初に戻った感を出す
→ムービーを再生し終わると、
最後のページが表示されたままで終わってしまい、
なんとなく止まってしまったような感じがします。

好みの問題かもしれませんが、
個人的には、最初の表示に戻った方が、
一通り流れたんだな、という感じがしてわかりやすいと思うのです。
そのため、最後のページは背景黒の表紙ページ(文字も黒にする)を差し込んだ後、
最初のページを表示して終わるようにします。
これだけの手間ですが、全然最後の雰囲気が違ってきます。

・音楽を入れる
→やはり音楽がないとさびしい気がします。
ネット上フリーの音楽ファイルが山ほどありますので、
その中から、商用利用OKのもので動画の雰囲気にあったものを探して
ダウンロードしてきます。(探すのは意外と手間です。。。)
(もちろん自前で雰囲気のあったものがあれば、それを使うのが良いと思います。)

あとはダウンロードした音楽ファイルを
ムービー作成画面にドラッグアンドドロップするだけで
自動でセットしてくれます。

曲が短ければ、もう一度ドラッグアンドドロップして繰り返したり、
音楽の再生開始位置をずらしたりすることもできます。
また、フェードインフェードアウトやその速度も何段階か設定可能です。

ちなみに、表示できるものは、表紙(テキスト)と画像になります。
画像と画像の再生の間に、差し込みページを簡単につくりたいときは、
表紙を入れ込みます。
表紙にはキャプションが付きます。
キャプションが不要な場合は削除するか、
表紙の色に合わせるなどの処置を行っておく必要があります。

さいごに。。
ちょこちょこ面倒な細工が必要ですが、
ちまちまやっていくと面白いものが出来上がりそうですね。
私も個人的にやってみたくなってきました。

このソフト自体の操作感は、はっきり言って遅いです。
遅いのは、結構メモリを使うみたいなので、しょうがないみたいですね。
しかし、画像編集ソフトと並行して使用することも少なくないと思うので、
もうすこし軽くなるといいなぁと思っています。

今回はこの辺で終わりたいと思います。
また何か作って報告することがあれば書きたいと思います。

[VB.NETメモ]SMTP認証でメール送信

.Net FrameworkのSMTPメール送信クラス
(System.Web.Mail.SmtpMail)を使用してのメール送信で

ある日突然、下記のエラーが発生しメール送信が失敗するようになりました。
「メールボックス名は許可されていません。
サーバーの応答: sorry, that domain isn’t in my list of allowed rcpthosts (#5.7.1)」

原因は、SMTP認証設定なしでメール送信していたためでした。

今までは、SMTP認証なしでもメール送信できていたのですが
何故か突然エラーになるように。。
(メールサーバはレンタルサーバを使用)

 

下記のように差出人の認証に使用する資格情報を設定して
メール送信することにより正常に送信できるようになりました。

Dim sc As New System.Net.Mail.SmtpClient()
sc.Credentials = New System.Net.NetworkCredential(“username”, “password”)

※username,passwordは差出人のユーザ名,パスワードを設定

 

RAIDの機能について

RAIDとは複数のHDDを用いて1つのHDDとして扱うことで、
ディスクの故障に対する耐性やデータ書き込み処理の高速化を
実現する技術であることは、前回の記事で少しだけ触れました。

前回はRAIDを提供するハードウェアとソフトウェアについて、
記しましたので、
今回は、RAID構成を話す予定でしたが、
その前に、RAIDにより提供される機能について話を行いたいと思います。

RAIDにより提供される機能は
大きく二つあります。

1つはHDD故障への耐性です。
通常、HDDが1台しかないと、
HDDの故障とデータの喪失はほぼ同意ですが、
HDDを複数配置して冗長化することにより
もしHDDの一つに故障が発生した場合でも、
残りのHDDに故障が無ければ、データの損失は無く、
故障したHDDを正常なHDDに交換することで、
故障したHDDに配置されていたデータを復元できます。
またRAIDコントローラによっては、
サーバやNASの電源を入れたまま、HDDを交換できる機能である
ホットスワップを有する物もあります。
また、これとは別に、予備のHDDを機器に接続しておいて、
故障が発生した際には、予備のHDDを使用する機能を
ホットスペアといいます。

もう一つはデータ処理の高速化です。
ファイルが一つあったとして、
これがHDDに保存される際には、
いくつものブロックに分けられます。

ファイルA = ブロックA1 + ブロックA2 + ブロックA3 + …… + ブロックn

これをブロック単位でHDDに保存・読込を行います。
1つのHDDに対して、ブロックA1~ブロックnまで配置した場合と
2つのHDDに対して、ブロックA1~ブロックnまでを分散させて配置した場合、
HDD1台当たりのブロック数は後者の方が少ないため、
データへのアクセス速度などが上がります。

次回はRAIDレベルなど話をしたいと思います。