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fullcalendar 使用メモ

icocのHPでは、カレンダー表示にfullcalendarを使用しています。
fullcalendarはjQueryのカレンダープラグインです。
このプラグインを使うとカレンダーを使ったUI画面を簡単に作成できますし、
オプション機能を使用したり、色々とカスタマイズも可能です。
googleカレンダーとの連携を行うライブラリもあるようでgoogleカレンダーで登録した予定の取り込み等も可能なようです。
試してないですが、便利そうですね。

今回はカレンダー上に予定を表示させる画面を追加することになり、
個人的にはこのプラグインを初めて使用しました。
そこでカレンダー表示方法の簡単なメモを残したいと思います。

・下記よりダウンロードしてサイト内に配置します。
「http://fullcalendar.io/download/」

・htmlファイルを作成し、配置したファイル(js、css)、をhead内で読み込みます。

・fullcalendarを読みこむscriptをhead内に記述します。

$(document).ready(function() {
$(‘#calendar’).fullCalendar({
// 設定、オプション等を記述
});
});

・body内の挿入したい箇所にID属性を追加します。

<DIV id=”calendar></DIV>

これでカレンダーが表示されます。

次回は設定、オプション等について書きたいと思います。

static マップについて

グーグルのstatic maps APIではjavascriptを使用せず
指定した緯度経度の静的マップを表示させることができます。

ガラケーでもグーグルの地図を表示したかったので
今回このAPIを使用してみることにしました。
そのときのメモとして書いておきたいと思います。

使用方法は簡単です。
経度・緯度、その他の情報をURLのパラメタで指定してあげるだけで
地図画像を表示してくれます。

コード

< img src= "http://maps.googleapis.com/maps/api/staticmap?center=32.826229,130.016498&zoom=19&size=300x300&sensor=false alt=''"/>

地図


地図の表示の関するパラメタもたくさん用意されています。
・center:中心座標。
・zoom:地図の拡大縮小。0~21の指定が可能。
・size:幅x高さ
・maptype:地図の形式。
roadmap(デフォルト)、satellite(航空写真)、terrain(地形図)etc‥
・style:地図の表示スタイルをカスタマイズ可能。
・sensor:センサー(GPS等)を利用するかどうか。携帯サイトで表示する場合はfalseを指定。
などなど‥。
(グーグルのデベロッパーガイドを見ると色々とのってます。)

また、markersパラメータを指定すると、
指定座標へマーカーを表示させることも可能です。
ただしマーカーに表示可能な文字は標準で大文字の英数字を1文字となっています。

パラメタはいくつも指定可能ですがURL文字数制限が2048文字に制限されています。
ですので、URL生成の場合に気を付ける必要があります。

また、1日につきアプリケーションあたり25,000回の静的マップ無料リクエストの
利用制限があり、それを超えると403エラーになるようです。
今回は利用ユーザが小規模で、1日の使用回数も上限を超える見込みがないため、
とくに考慮はしていませんがアプリケーションによっては考慮する必要もあるのかなと思います。

ASP.net ボタンテキストの改行表示について

こんにちは。

ASP.netコントロールのボタンのテキストの改行表示についてのメモを書きたいと思います。

通常表示は以下のとおり。

・コード:”<asp:button id=”Button1″ runat=”server” Text=”登録ボタン”></asp:button>”

・表示:

このボタンのテキストを以下のように改行表示したいと思い、何パターンか試してみました。

パターン① テキストに改行タグ”<br>”タグを入れる

パターン② テキストに改行コード”\n”を入れる

パターン③ テキストに改行コード” ”(HTML 10進)を入れる

パターン④ テキストの幅を固定にする

パターン⑤ テキストにvbNewLineを入れる

一部ブラウザのバージョンでは改行が反映されたものもありましたが

ほとんど思ったような表示ができませんでした。

結局今回はLinkButtonコントロールで対応しました。

また機会があれば調査してみたいと思います。

 

 

 

Facebookで『いいね!』しないと記事が読めないアプリが禁止へ

SNSツールの一つ、Facebookを利用されている方もたくさんいらっしゃると思います。
Facebookを利用していると、『いいね!』をしないとコンテンツの内容が見れないサイトがたくさんありました。
企業のキャンペーンサイトで、応募をするには『いいね!』をしないと、応募そのものができないページや、診断アプリや記事の続きを見るには『いいね!』を押さないといけなかったものが例としてあげられます。

これはファンゲートという機能だったのですが、Facebookのポリシーが改定され、11月8日をもってこの機能が終了しました。
よって、今後は『いいね!』を押さなくても、診断ができたり記事の詳細が読めたりするようになります。

調べてみると、このファンゲート機能を利用してアプリを提供していた側にとっては、アプリの改変などの対応をしないといけない手間がかかっているそうです。
もしこのようなアプリを作成していた方は、禁止事項に引っかかっていないか、確認をする必要があるそうです。

Facebookを利用する一般ユーザーにとっては、とてもいい改定ではないかなと思うところですね。

DB内のオブジェクトを更新日が新しい順に取得

今回は、SQLServerに関する話です。

稼働中のシステムを改修し、本番環境へ反映する際に、
プログラムの入替のみではなく、
データベースの更新作業が必要なことがあります。

あまり考えたくありませんが、
例えば、テーブルやビューにフィールドの追加や
新しく作成したストアドプロシージャやユーザー関数を追加などです。

確実なのは、作業リストを作成し、
改修した機能について、どのテーブル・ビューなどが改修されたか記録を取ることでしょう。

ただし、改修に時間が掛かったり、
複数の機能改修をまとめて反映する際には、
記録漏れが出ることも有ります。

これを回避するため、
DB内のテーブル・ビュー・ユーザー関数を更新された順に取得したいと思います。

該当のDBに対し、以下のSQLを実行します。


SELECT name, modify_date
FROM sys.objects
WHERE type in ('V', 'U', 'FN', 'P')
ORDER BY modify_date desc

sys.objects はデータベース内のオブジェクトを管理しているテーブルです。

SELECT句にはオブジェクト名(name), 更新日(modify_date)を指定します。
WHERE句には抽出する条件を指定します。
今回は、新しく更新された順に、
テーブル名・ビュー名・関数名・ストアドプロシージャが取得できればよいので、
U:テーブル(ユーザー定義)
V:ビュー
FN:スカラー関数
P:ストアドプロシージャ
の4文字をtypeに指定します。
ORDER BYにて、変更日の降順に出力すれば、
変更日が新しい順に更新したテーブル等が確認できる、ということになります。

typeはこれ以外にもありますが、
改修時に変更の頻度が高いのは上記の4つかな、と思いましたので、
この様に記述しています。

sys.objectsについて、詳しくはこちらに記述が有ります。
sys.objects(Transact-SQL)