SSLについて(2)

前回は、「SSLってなんなの」というお話をさせていただきました。
一言で言えば、Webサービスの提供者と閲覧者間の通信を暗号化する仕組みです。
前回のラストに今回の予定はSSLの適用について、と書かせていただきましたが、
予定を変更させていただいて、今回はSSLを利用するために必要な証明書について
お話しさせていただきます。

Webサービス提供者がSSLを適用するためには、
SSLサーバ証明書と呼ばれる電子証明書を
Webサーバにインストールする必要が有ります。

この証明書は暗号化通信を行う機能に加え、
Webサイト運営者(個人・企業など)の身元を確認できる機能を有しています。

SSLサーバ証明書を導入しているWebページではWebサイト運営者の情報と
運営者の情報が正しいということを証明する第三者機関を確認できます。
ここでいう第三者機関とは、シマンテック社やグローバルサイン社といった
SSLサーバ証明書を発行する事業を行っている企業等を指します。

クライアント側から見ると、閲覧しようとしているWebページの運営者と
この運営者の身元を確認した第三者の企業とを確認することができます。
これによって、通信が暗号化され、かつ、
通信している相手が誰なのかを知ることが出来るわけです。

次回こそ、Webサービス提供者がどの様にSSLによる通信を提供するのか、についてお話できればと思います。

【びーこん】メモ

こんにちは。

ちょっとだけ、営業さんの提案のお手伝いで調べたiBeaconについてメモ。

iBeaconは、iPhoneのiOS7に標準搭載されたことで、いま注目を集めているBluetooth通信(BLE)を使った技術で、Android端末にも同様の技術を適用することが可能であり、スマートフォン全体で使う事ができると期待されているようです。

ビーコンでできることは、ざっくりと下記のことみたいです。
・ビーコン端末はスマートフォンと通信が可能。
・ビーコン端末側からスマートフォンに情報を送ったり、端末とスマートフォンの位置を測定することが可能。
・ビーコン端末とスマートフォンの距離が分かることで、スマートフォンとビーコンの距離別に情報を出すことができる。
・端末ごとのIDを発信できる。

これらの機能を利用して、例えば、
店舗内の商品近くに設置し、商品から数メートルの距離にユーザがきたらプッシュ通信でスマートフォンに情報を送り、さらに商品から数センチの所に近づくとクーポンを発行することもできますし、
端末ごとにIDを発信できるので、アプリ側の対応を端末ごとに変えることもできますね。

ちょっと想像しただけでも、いろんな施設やイベントで活躍しそうですね~。
見守りとかにも使えそう‥。
勤怠システムとかも。。

利用制限は以下のとおり。
・アプリが無いと利用不可。
・BluetoothをONにしてないと利用不可
・iOS7じゃないと使えない(Android4.3からは使用可)

従来の技術(ARとか、NFCとか)とのちがいとしては、以下のような感じでしょうか。
・スマホを端末にタッチする必要なし
・BluetoothをONにしていれば端末近くにくれば自動で受信
・GPSの弱点である室内などでも問題なく利用できる

今回はこのくらいで。
また何かありましたら書いて行こうと思います。

beamemo

最短3分でスマホサイトが作れるサービス「Dino」

テキストエディタを使ってHTMLタグを手書きしていた時代はもう随分と昔の話になりました。

私自身も最近ではHTMLタグを手書きする機会はかなり減り、古くはホームページビルダー、最近ではもっぱらDreamweaverのお世話になっています。

仕事ともなればわざわざHTMLタグを書こうという気持ちも起きますが、やはりプライベートでホームページを開設したり、友だちからホームページを作りたいと相談があった場合は、なるべく手間のかからない方法を選びます。

10年ほど前からブログが盛んになり、文章を入力して保存するとホームページが出来上がるような便利なツールが増えてきました。

でも当時はスマートフォンというものが存在せず、一般的にホームページと言えばPC用、有ってもフィーチャーフォン用でした。もちろん上に書いたような便利なツールもPC対応のものが多く、ホームページの作成作業はPCの前で行っていたと思います。

ところがこの5年ほどスマートフォンが市場を埋め尽くしています。それに合わせてホームページや便利なツールもスマートフォンへの対応を余儀なくされています。

 

今回私が使ってみたのは「最短3分でスマホサイトが作れるサービス」が謳い文句の「Dino」と言うサービスでした。

ほんとに3分で作れるのかな?

もっともな疑問です。そこで私が試してみました。

結果は5分。

途中で作業中の画面のコピーを撮ったりしていたので、実際には3分程度で出来るのではないかと思います。

必要なものはインターネットに繋がるスマートフォンと、メールアドレスです。

ウェアラブルデバイス

最近どのくらい種類が増えたのか気になったので調べてみました。

・スポーツ用のバンド・・・ジョギング、水泳などスポーツの種類を判別して運動量を計算したりする。

・時計型スマートウォッチ・・・スマートフォント連携して受信メールや、SNS更新通知を表示する。

・めがね型スマートグラス・・・AR(拡張現実)を使用して、ディスプレイに現実社会の情報を補完する。地図の表示や、顔を識別してプロフィールを表示するなど。

・アクセサリ型・・・赤ちゃんの心拍数や体温をモニタリングするスマート靴下など。

 

色々と種類がでてきているみたいですね。

目の前の情報を補完してくれるスマートグラスは個人的に魅力的です。

 

ドローン

最近、ドローンという言葉をよく目にします。

ここでいうドローンとは、無人飛行機(Drone)のことです。

 

スマホで飛ばす「小型ドローン」が1万2800円で–走行型ロボットも

私が子供のころに流行っていたミニ四駆と比べると、、、、

相当なハイテクっぷりです。

 

アマゾンの「ドローン配達」が実現に向けて一歩前進

空から荷物が届きます!!

映画の世界が、もう数年後には当たり前になっているかもしれません。

 

とってもわくわくしますね。

生きているうちに、どこまで進むのでしょう。

エンジニアとして、少しでもみんなをわくわくさせる仕事が出来ればいいなぁ

と感じた今日この頃でした。