【エディタ】

こんにちは。

毎日暑いですね。
ようやく夏本番という感じがしてまいりました。

実は先週、先々週と、研修に行かせていただいておりました。
忙しい中、研修に行かせてくれて大変ありがたく思っております。

今回研修で使用したツールのうち、’Komodo Edit’をご紹介したいと思います。
実際に研修内ではこのエディタを使いました。私は使用したことがなかったので紹介したいと思います。

まずこのエディタはフリーツールです。
下記からダウンロードできます。

http://komodoide.com/komodo-edit/

ダウンロードしたら、インストールのダイアログに従ってインストールします。
とても簡単です(英語だけど)。
インストールが終了したら、早速使用できます。

機能(?)としては、下記のようなかんじです。(当然ですがバージョンによっては未対応有り。)
・編集ファイルのブラウザプレビュー(ブラウザの切り替えも可)
・コード補完機能
・対応言語が豊富
・日本語化も対応
・マクロの作成
・アドオンが豊富
・FTP設定(サーバ上のファイル変更可)
(‥他にも色々あります。)

研修での利用方法としては、
①エディタにファイルをドラッグして開く(DreamWeaverとかはできなかったりするのです。。)
②HTMLファイル、CSSファイルの編集(要素の属性やプロパティ等のコード補完は他のソフトでも有りますが、やはりあると便利です。)
③ブラウザでプレビュー
といった感じでした。

今回は簡単な紹介のみとしたいと思います。
もう少し使ってみたい感じがするので、使ってみて感想等があればまた書きたいと思います。

ちなみに‥、
開発ではEclipseを使うことが多いのですが、ちょっと動作がもっさりしているので
エディタについては要検討です。
どなたかおすすめのエディタを紹介いただけるとうれしいです。

電子書籍

皆さんは電子書籍リーダーをご存知でしょうか?

そもそも電子書籍って何だろう?という疑問をお持ちかもしれませんね。一般的に書籍と言うと、紙で出来ています。それに対して電子書籍は、コンピュータ上で読める本の事を指します。WordやExcel等で扱うファイルと同じ原理のものです。
でも、コンピュータと言っても、皆さんの家庭にあるようなノートPCや職場にあるようなデスクトップPCでは持ち歩くことが出来ません。そこで登場するのが、電子書籍を読むために開発された電子書籍リーダーという機械です。大きさは手のひらより少しだけ大きい物が多いです。
10数年前までは当たり前の光景でしたが、自宅で音楽を聞く時はステレオかラジカセ、外で音楽を聞く時はウォークマンというスタイルが流行していました。これと同じように、コンピュータで読むために作られた本を手軽に持ち運べるようにしたのが電子書籍リーダーです。
ウォークマンでたくさんの曲を持ち歩いてもカセットテープ以上の重さにならなかったのと同じく、電子書籍リーダーも沢山の本を持ち歩いても本体以上の重さにはなりません。そのため、私のように多くの本を持ち歩きたい者にとってはとても便利です。

では、電子書籍はどこで入手したら良いのでしょうか?紙の書籍は書店に行けば買えますが、電子書籍はそうもいきません。電子書籍リーダーをインターネットに接続し、専用の電子書籍ストア(ホームページ)から書籍のファイルをダウンロードします。
電子書籍リーダーは数千円のものから数万円のものまで数多く存在します。紙の書籍に比べるとクレジットカードなど準備しないといけないものも多く、インターネット接続に関する知識も多少は必要です。一般の方にとってはまだまだ敷居の高いアイテムだと思いますが、一度仕組みを知って設定さえしてしまえば、その後はそう煩わしいこともないと思います。

紙の起源は古代エジプトのパピルスと言われています。5000年以上も前の時代に開発された紙と文字が時間をかけて進化・変化した結果、今の紙の書籍が存在します。それに比べると電子書籍リーダーの歴史はまだまだ浅く、今後発展していくのか衰退していくのかさえわかりませんが、とても面白い アイテムで目が離せません。

私が所有する電子書籍も70冊を越えました。紙の本同様に大事にしていきたいなと思っています。

[Oracle初心者運用メモ]一時領域サイズ変更

 

Oracleマスターなどの資格を持っていない初心者なのですが、
試行錯誤しながら構築-運用を行っています。
その中で困ったことを投稿していきたいと思います。

≪Olacle11gの一時領域サイズ変更≫

DBサーバ(Olacle11g)のディスク使用量が急激に増えたため
調べたところ、Oracleの一時領域ファイル(TEMPファイル)のサイズが
18GBまで増えていました。

一時領域サイズの設定を確認したところ
導入時の初期サイズは500MBで無制限の自動拡張の設定でした。
(無制限の自動拡張はデフォルト設定)

一時領域が増えた原因は今後調べるとして。。
このままだとディスク空き容量がなくなってしまうため
一時領域サイズ縮小と自動拡張の制限設定を実施することになりました。

 

SPLPLUSを起動し、下記のコマンドで対応できます。

1.一時領域サイズ縮小
ALTER TABLESPACE TEMP SHRINK SPACE KEEP 500M;

2.一時領域自動拡張制限サイズ変更
ALTER DATABASE TEMPFILE  ‘TEMPファイルパス’ AUTOEXTEND ON MAXSIZE 5120M;

※Enterprise Managerでも設定可能です。

 

SSLについて(まとめ)

前回はSSLサーバ証明書を取得し、
Webサーバにインストールすることで、
SSL通信が可能になる、というお話をさせていただきました。

今回は過去3回分を振り返って、一通りのまとめをしたいと思います。

SSLとは
インターネットの通信を暗号化する技術で、
Webサービスのログインページやネットショッピングサイトなど、
利用されているページは多々あります。

SSLはどうすれば使えるのか
SSLサーバ証明書と呼ばれる電子証明書をWebサーバにインストールします。

SSLサーバ証明書はWebページの運用者の情報と
この情報が正しいものと証明する第三者機関が発行します。

SSLサーバ証明書の入手について
第三者機関(=SSLサーバ証明書を発行する企業)から
購入します。

購入にあたっては、CSRと呼ばれる署名要求が必要となり、
これは企業の情報(企業名や住所など)から作成されます。

第三者機関で審査を通ると、SSLサーバ証明書が送付されます。
この送付されたSSLサーバ証明書をWebサーバにインストールすることで、
WebページはSSLで暗号化された通信が可能になります。

今回まで題にしたSSLの様に、セキュリティに関する技術は
知らず知らず利用していることが多々ありますが、
逆を言えば、それだけ私たちの日常に寄り添った技術であると言えます。
次回以降も、身近な情報技術について書いていきたい所存です。

SSLについて(3)

前回は、「SSLを提供するためには、SSLサーバ証明書が必要です」というお話をさせていただきました。
SSLサーバ証明書とは、第三者がWebサービス提供者の情報が正しいものです、と証明するファイルです。

今回は、このSSLサーバ証明書を取得し、サーバにインストールする箇所について
お話しさせていただきます。

早速、SSLサーバ証明書の取得に移りたいと思います。

取得の流れを先にお話ししますと、以下の様になります。
1.SSLサーバ証明書を取得する企業を選ぶ
2.SSLサーバ証明書の種類を選ぶ
3.新規購入の手続きを行う
4.SSLサーバ証明書が送られてくる
5.サーバにインストールする

と、これだけ書かれても意味不明なので、以下、解説です。
(各企業のHPに手続きについて詳細に説明されたPDFファイルもあります)

1.SSLサーバ証明書を取得する企業を選ぶ
前回の記事に少し書きましたが、
SSLサーバ証明書を発行する事業を行っている企業は、多々あります。

有名な企業ですと、
シマンテック社(旧ベリサイン)、グローバルサイン社でしょうか。
(正直、この業界も買収が激しく、名称がよく変わる印象があります)

企業によって、提供するSSLサーバ証明書の機能(と価格)に差がありますので、
各企業の製品ページを見ながら、企業を決めます。

2.SSLサーバ証明書の種類を選ぶ
セキュリティ・認証機能のレベルにより、製品が細分化されていることが多いです。
例えば、Aという製品では、2種類の暗号化に対応していますが、
Bという製品では、3種類の暗号化に対応しています、ということがあります。

企業のHPには製品一覧の機能比較が有ることが多いので、
この辺りを参考に、製品を決定します。

3.新規購入の手続きを行う
概ねして、各企業のオンラインショップより、
新規購入の手続きが可能です。

必要な情報を入力し、手続きを行います。

新規購入にはCSRと呼ばれる文字列が必要になります。
CSRとは、Certificate Signing Requestの略称で、
SSLサーバ証明書を発行するための署名要求です。
この文字列は企業名や住所・組織名といった企業の情報から
作成されます。
作成された文字列の
—–BEGIN CERTIFICATE REQUEST—–から
—–END CERTIFICATE REQUEST—–までが
CSRとして必要な文字列となります。

この文字列をコピー&ペーストするか、
または、テキストファイルとして保存して、
テキストファイルを送付するなどの
手順が必要になります。

この文字列の作成はお使いのWebサーバ(と暗号化ソフトウェア)により、
手法が異なります。
※更新の際にも必要になるので、確実に保管してください。

4.SSLサーバ証明書を受け取る
各企業のオンラインショップで購入すると、
概ねして、メールにてSSLサーバ証明書が送られてきます。
CSRと似た文字列が送られてきますが、
—–BEGIN CERTIFICATE—–から
—–END CERTIFICATE—–までが
SSLサーバ証明書となります。
Webサーバによりインストールの仕方は異なりますが、
ファイル単位で設定する場合がほとんどなので、
テキストファイルとして保存しておくとよいです。

5.サーバにインストールする
Webサーバにより、手順は異なりますが、
テキストファイルとして保存したSSLサーバ証明書を
Webサーバにインストールします。

ここまでの作業を行うことでインストールが完了し、
WebページのURLのhttp://をhttps://と変更してアクセスすると、
SSL通信が実現されます。